電波時計のトラブル

皆さんが持っている時計、普通のクォーツ時計(電池の時計)の人もソーラー時計の人もいると思います。
さらには「電波」の機能が付いている人もいるかと思います

電波を受信して自動で時間やカレンダーを修正してくれるとっても楽な機能ですが、
時計が狂ったまま直らなくて困った経験がある方も結構いるんじゃないでしょうか👀

今回はそんな「電波時計のトラブル」について記事を書いてみたいと思います。

 

便利な電波時計の落とし穴

1日1回、電波を受信して正確な時間に合わせてくれる「電波時計」
その精度は10万年に1秒狂うかどうか(!?)と言われています。


そんな電波時計が気が付くとずれてしまうとずーっとずれたまま動いていませんか?

電波時計には電池のものもありますが、ほとんどがソーラー充電をするタイプだと思います。
ですが、充分な充電をしていなかったり、しまってばかりいると止まってしまいます。

さらに…
充電が切れてしまったままにすると、電波を受信する際の設定(基準位置)がずれてしまい、
電波を受信しているのに正確な時間を指し示さなくなってしまいます。

これがソーラー電波時計が狂ってしまう理由なのです!

これを防ぐためにはいくつかポイントがあり、ちょっとした心がけでふせげたりします!

 

しまったままにしない

箱や引き出しなどにしまっていると蓄えている電力を使うばかりになってしまい、
充電が無くなってしまいます。

少しの間であれば設定が保たれたまま止まっていますが、充電がないまま長期間経ってしまうと、
上記の「基準位置」という時計を正しく合わせるための設定が狂ってしまいます。
そうすると、充電をして動き出したとしても、時計はずれたまま動くことになってしまうのです。

月に1日(5,6時間程度)は日に当てておく日を作り、
使っていない時でも電灯などの光の当たるところに置いておくことをお勧めします。

 

磁石の近くに保管しない

磁石の近くに時計を置いてしまうと時計に磁気が移ってしまう「磁気帯び」という状態になってしまい、
時計が正常に動作しずらくなってしまい、止まったり遅れたりしてしまいます。

一言に「磁石」と言っても様々なものに使われているのを皆さんはご存じでしょうか?
やってしまいがちなのがスマホや携帯電話、テレビなどのスピーカー、イヤホンなどの近くに置いてしまうこと。

こうしたものの近くに一緒に時計をおいてしまうと、針が正常に時間を示さなくなってしまうのです。

一度磁気帯びという状態になってしまうと、専用の機械で磁気を取り除く必要があります。
磁気が帯びている状態で時刻の設定などを行っても、その後の動きに支障をきたしてしまうのです。

時計を保管するときはほかのものがないところに保管するのが心配ないかもしれません。

 

まとめ

・使っていない時はしまわず、出しておく

・スマホやテレビなどの近くに置かない

・月に1回は日光に当てて充電する


以上のことを守りながら使えば、正確な時間を示してくれる電波時計はとても便利です!

長年(8年以上から)使っている場合は2次電池の交換も必要にはなってきますが、
それまでは家庭での充電でしっかりうごいてくれます!

逆に長年使っている場合は2次電池の交換が必要になってきます。
クイックではソーラー電池の取り扱いがないので店頭での交換は対応できませんが、
メーカーに修理依頼を出すことはできます!

もし、修理に出す方法がわからない場合などはご相談くださいませ!

 

店舗スタッフより